ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~



「知ってるか?女の子の二の腕の柔らかさって、オッパイと一緒なんだってさ?」

「な、なにそれ」



どこで手に入れんの、そんな情報。



そんな情報信じんのは、純ちゃんか思春期の中学生くらいだ。



「信じるか信じないかは、お前次第だけどさ」



真実を確かめるためには、両方触るしかないじゃんか。



「リア充にしか、確かめられない案件なんだ」



郁也はオレの耳元に口を近づけ、ニヤリと囁く。



「?!」

「んじゃ、おやすみ~」

「お、おやす、み…」



空になったコーラのカンをごみ箱に入れ、郁也はバルコニーから出ていった。



『リア充にしか、確かめられない』



ってそれ、触れってこと?!



…………。



「っあー!!!妄想すんな、ダメダメ!」



そりゃ、触ってみたいけど…!



いやいや、絶対ダメ!



ビンタどころじゃ済まない。




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