ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~
「保健室行くぞ」
「1枚くらい、女子に言えば貰えるんじゃん?」
純ちゃんが頼むんだから、何枚でもくれそうだ。
「バーカ。お前そんなことしたら、借りができんだろが」
………?
別にいいじゃん。
絆創膏くらい。
オレがそう言いたいのが分かったのか、純ちゃんは鼻で笑った。
「女の子に借りなんて作ってたら、もしその子と付き合うってなった時、いろいろ不利だろ?」
「はぁ…?」
純ちゃん、男の風上にもおけないよ。
「それに、保健室の先生変わったらしいじゃん?だったら見に行くしかねーだろ」
「あ、オレ会ったよ」
「は?!」
大場さんが怪我した時。
「どんな感じ?若い?キレイ?」
「若い、と思う」
「なんだよ、早く言えよ」
「でもなんか、冷たい感じした」
「へぇ?いいじゃん」
「純ちゃんが好きそうな人だったよ(初期の稀衣ちゃんみたいな)」
「…どーいう意味だよ?」
「べっつに〜?」