ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~
そこには、確かに稀衣ちゃんの姿があった。
「あの1年もいんじゃん」
稀衣ちゃんの側には、安藤の姿もあった。
委員会一緒だったなんて、知らなかった。
「あの2人って、今どーなってんの?」
なにやら2人で、校内にポスターを貼っているみたいだ。
「オレは知らない」
安藤が告ったこと以外。
「ふーん?」
背の高い安藤は、手を伸ばしてポスターを貼っている。
稀衣ちゃんは、椅子に乗って貼っている。
「純ちゃん、あれ危なくない?(椅子が倒れでもしたらさ)」
「偶然。俺も今同じこと考えてた。(安藤にとっては、絶好のチャンスだしな)」
「やっぱそうだよな?!オレがあの場にいれたらな。(受け止めるなりできるのに)」
「この距離じゃなんにも出来ないんだから、ここは鮎沢ちゃんを信じるしかないだろ。(安藤なんてバッサリとしてくれることを)」
「いや、オレは安藤を信じてみる!(稀衣ちゃんを受け止めてくれるはずだ!)」
「は?!お前、信じる方絶対間違ってるだろ」
「え、なんで?」
(※↑噛み合わない2人)