夜空に咲く僕たちの願い






神様はきっとこの日を待ち望んでいたのではないかと思う。



空の上で笑っていたのでしょう?


あなたは助けようともしないのですね。




ハロウィンが終わると街の景色は一気にクリスマスになった。マフラーが恋しいと思う肌寒い日ばかり続く。




そして俺はある秘密を知ることとなった。






お前は俺に隠してることがあるだろ?
俺は追求しないからお前が言うのを待っているんだよ。


言いたくなかったらそれでいいけど…
お前が苦しいときに俺は助けたいんだ。





この幸せはずっと…永遠に。





日記に書いたのがこの言葉で最後だった。
それからは何も綴られていない。



想い出は綺麗なままで残しておきたかったから。





そうだろ?瑠花。





お前は今幸せか?








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