大好きです。先生…
「…こんにちは〜」

あまり乗り気じゃないけど待ち合わせして連れてきた…

「こんにちは〜って…」


伊藤先生が中からでてきて心優を見て驚いてる。

こんな私が人を連れてきたからかな…

「…体験授業希望の学校の子…」

「ぁあ〜なるほど、じゃあこのプリントに必要事項書いてくれる?」

最後あたりは聞き取り難い位小さい声だったのにしっかり先生は聞き取ってくれた。

心優はいつもの声より高く可愛い子ぶった口調で

「はぁ〜い」

と言って書き始めた。

こういうぶりっこが一番嫌いだ…





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