大好きです。先生…

前半

「おはようございます…」


伊藤先生だけ…

「うす。教室そこね」

ドキッ

不覚にも先生の
笑顔と親指を立てて教室を指す仕草に心臓が少し跳ねた…


「…はい」

先生にその跳ねがばれないように教室に急いで入った。


授業開始時間になっても私だけ…

あと7人来る予定なのに…

「始めるよ〜」

ぇ?
入ってきたのはベテランの木田先生

「午前中の理社は俺がやるからなぁ〜」

なんだびっくりした;

伊藤先生だと思ってたから…


みんな徐々に集まりだした
心優は不機嫌だったけど

私も心優もなんとか
午前中の授業をなんとかこなした。
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