トナリの王子サマ
成瀬くん…

「ごめんなさい」


しゅんと萎れて縮こまる。

その時、目眩が襲った。


成瀬くんが気づいて強く支えてくれたので、倒れなかったけど。

熱が高すぎて歩けなかった。



「足が進まな、ゲホッ!」



あぁ…気持ち悪くなってきた。

もう、ダメ、死にそう…


「しょーがねーな」


"よいしょ"と成瀬くんは私を持ち上げた…

って、えぇっ?!

ななななな成瀬くんにお姫様抱っこ?!

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