トナリの王子サマ
成瀬くんはそれだけ言って、教室へと向かってしまった。


「成瀬くん優しいわねぇ~、もしかして彼氏?」

「なっ///違いますっ!!」


彼氏に見られたの?キャーッ!恥ずかしい///

痛っ!また頭痛が…どんどん熱があがってるよ…



「お待たせ、帰るぞ」



成瀬くんが戻ってきたので、先生にお礼を言って保健室を出る。

成瀬くんは私の鞄を持ってくれていた。


「ねぇ、鞄自分で…」

「俺が持つ」


…優しいなぁ。

本当に成瀬くんは優しい。


…王子サマだなぁ。

< 87 / 179 >

この作品をシェア

pagetop