はっぴーえんど

いざ童話世界へ

「とーうちゃく!



んっとぉ…ここは何処だ?」




赤ずきんちゃんの世界に辿り着いた風架

そんな風架に一人の少女が近づいてきました。





「あなたは…迷子?」


「へ?あぁ!!
赤ずきんちゃん!!!」

「へ?
なんであたしの名前を知ってるの?」





風架に近づいてきたのはお目当ての赤ずきんちゃんでした。





「あ…風架は分け合って赤ずきんちゃんを知ってるの!」


「風架ちゃんって名前なの?」

「うん!」

「自分のこと名前で呼んでるんだ…面白いね
あ!あたし、おつかいの途中なの!!
またね!風架ちゃん!」





そう言うと赤ずきんちゃんは森の中に歩いて行きました。





「…風架…自分のこと風架ってゆうの普通じゃないのかな…」




風架は赤ずきんちゃんの一言をちょっと気にしてたりして





「ひゃあぁ!!赤ずきんちゃん見失っちゃったよ!!」




偶然にも会えた赤ずきんちゃんと別れてしまいました。
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