ミルクティー
それから1時間かけてまた砂浜へ戻ったあたし達。

もうおやつの時間になっていた。

「さすがに旅館に戻らない?」

「…まぁ、莉緒がそうしたいなら」

あまり乗り気じゃない龍。行きたくないって感じの表情。

「うん…、じゃあ戻ろう?」

そういって歩く。やっぱりこういう微妙な感じの会話があるとすぐお互いに話さなくなっちゃう。

そして、毎回気まずくなるの。

なんで分かってて毎回このパターン?

旅館に着くと、途中まで龍と一緒に行ってお互い部屋に入った。

部屋に入ると紗希が気持ち良さそうに寝ていた。

あたしは起こしちゃ悪いかなって思ったから、起こさないことにした。


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