この隙間、僕の存在。
「あなたは行きたい場所を思い浮かべればいいのです。そうすれば私の能力(チカラ)で貴方達を地上へ運ぶことができますから」

「あ、はい……」


スゲっ。本当に天使ってなんでもできるのな。



「帰ってくるときは、そうですね。貴方の中にあるそのもやもやが消え去った時、またここへ戻ってくるとしましょうか」


「ウス」





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