蓮の苦悩
「蓮!ありがとう
私……すごく嬉しい」


俺はそっと麗奈の左手を
持ち上げ指輪を嵌めた
そして俺達は抱き合い
熱いキスを交わした

だんだん深くなるキスに
俺が止まらなくなる



「あーダメだ!」



いきなり離れた俺を
ウットリしながら見る麗奈


「すまん!その………
暫くエッチしてないから
つい 止まらなくて」



「ごめんね 蓮
もう少し我慢してね」



「や………そんなに可愛く
言われたら余計ヤバイから!
それより名前!
えっと…いちを考えて来た」



俺は麗奈にメモを見せた
すると笑い出した麗奈


「ヤダー蓮ったら
男の子の名前
ばっかしじゃないのー」


クスクス笑う麗奈が


「あ!私も考えていたのと
同じのがある
これにしない?」


麗奈が指指した名前は
< 155 / 157 >

この作品をシェア

pagetop