約束


「そろそろ行く??」

「うん・・・そーだね・・・
 行こっか・・・」

アタシには、どーしても行きたい
場所がある。


アタシ達は学校に向かって
歩きだした


「もう、ここで大丈夫・・・
 後は一人で行ってくるね・・・」


学校の門の前・・・


「分かった・・・
 里桜が戻ってくるまで
 待ってるね・・・。」


「・・・ありがと」


涙を我慢して
歩き始めた


アタシは学校の屋上の
扉を開けた


日は沈み始めてて
夕焼けの空が広がってた。

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