シーツの上のブタ。
灰皿に煙草をこすりつけ火を消し、カメ子は立ち上がった。
「何処に行くんだろか、カメ子。」
ダイスケはカメ子の後について行った。
するとカメ子は冷蔵庫を開け中身を確認していた。
「何か食べたいの?」
ダイスケが聞くと、カメ子は深く頷いた。
「そっか。そんな事なら早く言ってくれたら良かったのに。何が食べたいの?スパゲッティとかオムライスとか作れるけど…。」
「ブブブーブ!」
とカメ子は言っている。
発音からして恐らくオムライスだと思った。
「オムライスかい?」と聞くと、カメ子は嬉しそうに頷いた。