シーツの上のブタ。






後少しの時間が経つことによって、ダイスケはブタがカメ子だということを確信する事になる。






「ねぇ。君はカメ子なのかい?」






ダイスケがブタに言っても一向に何も変わらなかった。






まるで心が壊れてしまった人形のように。






「もし。…ブタさんがカメ子だったとしたら、そりゃ驚くし泣くかもしれない。」






ダイスケは信じたくなかった。






だが現実に、カメ子が水槽の中から消えている。






涙が出て来た。






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