リベンジラブ
 気が付くと体重は43キロになり私はモデル体系を
 手に入れたのである

「良し!!髪の毛も長くしたし後は転校するだけだ!!」

 体重計の前で言う葉菜

「ええ、今日はこのクラスに新しい転校生が入る事になった!入って来たまえ!」

 先生がある日の朝のホームルームで言う

「はい」

 先生の言葉に葉菜は教室に入る

「初めまして、新倉葉菜と言います、これから宜しく
 お願いします」

 葉菜が自己紹介する

「うおっ!あの子すげぇ可愛くない?」

 騒ぐクラスの男子の一人

「ああ、こんな可愛い子がうちのクラスに来たのかよ?」

 騒ぐクラスの男子の一人

「やべぇ!他の女子なんて比べ物にならないよな?」

 男子達全員が騒ぐ

「こらっ!騒ぐな!」

 先生が怒る

「君の席はあそこの平沢潤也君の隣だ!」

 なんと私は偶然にもリベンジ告白する相手と同じ
 クラスで隣の席になったのだ

「君みたいな可愛い子が隣なんて最高だね、宜しく」

 葉菜の事が可愛いと思うのか笑顔で葉菜に話し掛ける潤也

「う、うん(こいつ私の事忘れてるな!)」

 葉菜は心の中で言う

「何かあったら何でもしてあげるから言ってね」

 良い人と見られたいのか優しくする潤也

「う、うん」

 彼は私の変貌ぶりに気が付いてない様だ
 転校した6月から1ヶ月彼の気持ちを
 私に向けるように色々やった





< 4 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop