リベンジラブ

「葉菜ちゃんが転校してきてもう１ヶ月か、早いよね」

　ある日の昼休みに何気なく潤也が言う

「葉菜で良いよ純也君」

　葉菜が笑顔で潤也に言う

「じゃあ葉菜って呼んじゃおうかな？葉菜♪」

　葉菜の言葉に笑顔で言う潤也

「なぁに潤也君♪」

　潤也の言葉に笑顔で答える葉菜

「これってなんか恋人同士みたいじゃないねぇねぇ？」

　葉菜の笑顔にやられたのか少し興奮しながら言う潤也

「そうだね」

　こいつ中学の時と態度違うし！！と心の中で私は言う

「俺達このまま付き合っちゃう？付き合っちゃう？」

　興奮気味に葉菜に言う潤也

「おい！葉菜ちゃんがお前と付き合う訳無いだろ！」

　突然他の男子が割り込んで来て言う

「分かんねぇだろそんなの？」

　邪魔された事により少しキレ気味で返す潤也

「無理無理！こんだけ可愛いとイケメン以外は無理だよ」

　ネガティブな事を言う男子

「それもそうか」

　その言葉に納得する潤也