君に幸せの唄を奏でよう。
亮太の言葉を聞いて、何も言い返さなった。亮太は、あたしの様子を見ながら話続けた。
「浩平と相原は、お前の事をずっと心配してるんだぞ」
あたしは、亮太の言葉を黙って聞き続けた。
「分かるか?皆、お前に気を遣ってるんだ」
亮太の言っていることは、何一つ間違っていない。
「亮太の言う通りだね。あたし、皆に当たってたかも。亮太、ごめん」
あたしは、自分の態度を反省して亮太に謝る。
「プッ…ハハハッ!」
あたしが謝った途端、亮太が笑い出した。
「なんで笑うのよ?!」
なんで、亮太が笑い出したのか理由が分からなくて驚く。
「いや~、まさかお前が俺に謝るとは思わなかったからさ、それが可笑しくて」
「悪かったわねッ!」
あたしは、ふて腐れながら言い返す。
「まぁ、そこがお前らしいんだけどな」
そう言いながら、何故か亮太は少し嬉しそうな表情をする。
「お前は、やっぱ元気な方「あたし、2人に謝ってくる!」
亮太が何か言ってたけど、お互いの言葉が重なって聞こえなかった。
「亮太なんか言った?」
あたしは、亮太に尋ねる。すると、何故か亮太の顔は赤くなっていた。
「~別にっ!ほら、早く行って来い!」
「うん」
亮太に促されて、2人の元に向かった。
佳奈と浩ちゃんは、真剣な顔つきで話をしていた。あたしは、2人の前に立った。
「佳奈、浩ちゃん」
勇気を振り絞って、2人に声をかける。
「どうしたの?」
「なに?」
二人は、不思議そうにあたしを見てきた。
「態度悪くてごめんっ!」
あたしは、2人に謝った。