バナナオ・レ





「お前が俺にぶつかった時だよ

覚えてんだろ?」

「覚えてるけど、そんだけで付き合うとかおかしくない?」


いつの間にか敬語じゃなくなっていた。

体が勝手に「敬語使う必要はない」と反応したんだろう。



「あの後、途中で来た奴とボコり合いして

サツが来て連れて行かれそうになっただよ」



慶太・・・。

殴り合いまでして・・・。



てか

「ださ」

一年とボコり合いとか。

警察に連れられそうになったとか。

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