教えて?センセ。
「授業始めるぞ…長谷?」


「先生の馬鹿。」


「なんで。」


「あめ。」



先生はきょとんとした。



「まあいいんだけど。」


「なんだそれ(笑)」



授業は順調に進んだ。
軽くしかご飯食べてないから…
お腹すいた……



「じゃあ今日はちゃんと宿題やれよ。」


「はーい。」



しまった…伸ばしちゃった。



「お前何回言っても伸ばすんだな。」



笑いながら先生はあたしを見つめた。



「つねらないの?」


「つねってほしいの?(笑)」


「んなわけない…っ」



…と言いつつ
あたしは少し残念な気がした。



「アメいる?」


「へ?」



小声で先生があたしに聞いた。



「……いる。」



にこっと微笑んでアメをあたしに渡す。



「さっき他の生徒に取られたからな。」



あれあたしにあげるためだったの?
少し心臓が鳴る。



「ありがとう…蓮先生。」


「どーいたしまして。愛美ちゃん(笑)」



な……何この感じ…しかもちゃん?
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