さよならの日々
「慎太郎、お前どうやってここに来たんだ?」


神様の部屋を後にし、俺たちは外に出た。


「いやな、寝てたら夢の中にあの子供が出てきてさ・・・俺に尋ねるわけよ。」



「な、なんて?」


「お前の大切な友達の名前を言えってさ。」


「で、なんて答えたわけ?」


「そりゃあおまえの名前答えたさ!そしたら光に包まれて、目を開けたらここにいたってわけ。」
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