心の中の宝物
それから三日。

私はぼーっと毎日を過ごした。

何もする事がなくずっと一人で携帯ばかりいじっていた。

ご飯はコンビニばっかり。

その間に亜美が帰ってきたら嫌だから朝に三食分買っていた。


亜美・・・

もう私疲れたよ?


体力も限界を近づいていた。

暑いし汗はかくし座ってばっかでお尻は痛いし・・・

住民の人には変な目で見られるし。


亜美は何をしているんだろ?



そんな時だった。

聞き覚えのある足音を聞いたのは。


ゆっくり近づいてくる足音の方に目を向ける。


「・・・桜!?」


亜美。やっと会えた。

その瞬間視界が真っ黒になった。

「桜。桜~~~~!!!」


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