愛し
僕と荒井はだらだら話ながら朝ごはんを食べて、
学校に行った。
学校に着いた頃にはお昼だったけど、
僕も荒井もさっき朝ごはんを
食べたばかりで
昼ごはんは無しにした。
僕と荒井は同じ2-Aのクラスだ。
゙ガラガラ゙と
教室に入ったら
やはりみんな昼ごはんを食べていた。
「あー、慧も那智来るの遅ぇしー」
「寝坊かー?」
「あ、はよー」
など
てきとうに声をかけられた。
「ぁっ慧くぅーんっ」
「来るの遅いよぉー」
「慧くんっお昼一緒に食べよぉーよぉ」
「あっ慧くん、おはよぉー」
と数人…数十人の女子から声をかけられ荒井は
囲まれてった。
ま、いつもの事だけど。