最強女子はNo.1!?
模擬店メンバー(特に煉弥)、覚えてろよ?
黒い笑いを漏らしながらそんなことを思っていた。
その頃の模擬店メンバーは───…。
ゾクゥッ
背筋に悪寒が走っていました☆
「ちょっ…オレ、寒気が…」
「オレも。 奇遇だな」
「「まさか…な?(萌架じゃねぇよな?」」
そのまさかなのでした。
ただいま、廊下を歩いているんですが…視線が痛いのなんの!!
もうねー…視線だけで死ねるね!!
え…無理だって?
例えだよ、例え。
そんくらい視線が痛いってこと!!
Are you OK?
ってなんで英語なんだろうね?
まぁいいや…。
にしても…こんなにも視線感じてると楽しむに楽しめない。
誰かー…あたしの状況と代わってみません?
なんて代わってくれる人なんていませんよね、ハイ。
畜生…なんの仕打ちってんだ!!
まぁ注目されてる原因はこの格好にあるんだろうけどさ。
そりゃそうだよね…。
男子校なのに猫耳メイドで尻尾つきとくれば…注目するなって方が難しいですよね。
あたしだってこんな格好がしたかった訳じゃないんだよ…。
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