約束 ~生きていく君へ 余命半年と告げられて



俺は、両親にも口止めをした。

何があっても真幸には言うな
と。


俺は真幸の元に帰った。

1日でも長く

1秒でも長く一緒にいたかった
から。


今の俺が唯一望めるものだった
から。




< 142 / 207 >

この作品をシェア

pagetop