約束 ~生きていく君へ 余命半年と告げられて
温人との出逢いは高1の春。



小学校から中学まで、いじめられ
続けたわたしは、男子=恐怖という
方程式がみごとに出来上がっていた。


今思い出してもつらい。


体が硬直して呼吸ができなくなる。


 「きもい。」「こっち見るな。 
目が腐るだろ。」 「死ねば。」 

そんな言葉をどれだけ浴び聞かされて
生きてきただろうか。


親にも言えず、耐え続けた時間。



死んでしまった方が絶対楽になれる。


誰も助けてくれない教室の中で何度も
何度も考えた。



ママのカミソリを持ち出して
手首を切ろうと試みたこともあった。


どうやって死んだら苦しまない
で死ねるかなぁっていつもいつも
そんなことばかりを考えていた。


いざとなったら死ぬ勇気も
ないくせに・・・。



この頃から発病した
過呼吸症候群とは、
今も付き合って生きている。






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