恋心



私は、少しでも一緒にいたかったけど、徹ちゃんは違うようだった。


あまり一緒にいてくれなくなり、私の部屋にも入らなくなっていた。



徹ちゃんが離れていく。



それでもなんとかつながっていたい私は、高校受験の相談を理由に徹ちゃんちによく会いに行った。



あの時は、参考書を買いに徹ちゃんと出かけた中学二年の時だった。


お目当ての参考書を買って帰る途中。



「徹じゃん。」



突然後ろから声をかけられた。
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