幸せという病気
「・・・・・・・・・」
半分で奇跡を信じ・・・。
そして半分では・・・諦めていた。
規則的に担当医が心臓マッサージを繰り返す。
今回の発作に、何度も倒れた体が耐えられるはずもなく・・・。
心電図はついに心臓機能の停止を表示した。
竜司はその光景をただ黙って見つめ、担当医はマッサージを繰り返しながら、遥の名前を叫ぶ。
「遥ちゃん!!・・・もう一回・・・ハァ・・・ハァ・・・もう一回戻って来い!!!!」
竜司は・・・一瞬、遥の瞼が反応した気がした。
「・・・・遥?」