あなたとわたし〜魔法と呪い〜2


「まあ…志賀にとったら、しんどかったのかもな。


何か思うこともあるんだろ。


那智とも話して、また聞いてやるよ」


この…先生は…
俺の話しだけじゃ納得しねーのか?


「……多分…全部ではないんです。

言いたいことが上手くまとまってないとは思うんです。


ただ…やっぱ寂しかったんですよ。

俺としては…辛いときこそ…頼って欲しいし。

恵子がそれをしなきゃ、俺達はもうダメです。」



そのあとは3人ともベロンベロンに酔っ払って、先生とこの優の写真みたり、

相変わらず那智さんとののろけを聞いたり、


勇作も千李さんとのラブラブぷりを話したりで…


俺は…恵子の愚痴ばっか言ってたなあ。















たいした愚痴でもないけど…



ずっとカワイイと思ってたとこだし。















…まあ今もだけどさ…
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