RealLove
しつこい

たった今告白してきたくせに友達になれるわけないでしょ


「そういうことだから」


そのまま出ようと思った途端腕を掴まれ机にバタンっと押し倒された


「ちょ…っ何すんの!」


腕を抑えられ抵抗することが出来ない


「いいだろ。別に」


いいわけないでしょ!


最低


力の差があると知っていながらこんなことするなんて


「こんなことされても好きになれないから…っ」


というかこんなことされて好きになる人いないだろう


「うっせぇよ…黙って抱かれてろ」

「嫌…っ!離して!」


ガタンッ


え?


「ったく誰だよ…俺の睡眠時間邪魔した奴は」


だ、誰…?


「誰だよお前…っ!早く消えろよ!」

「消えんのはお前だろ?女襲う趣味でもあんのか?」

「くそ…っ!」


そういうと男は去って行った



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