それでもおまえらは、俺を合コンに誘うのか?
「答えあたしにゃあ出せたで」
偶然帰る方向が同じだった愛美が、突然切り出した。
「剣持君は球が軽いんよ。まあ、なんで軽いんかまでは解りゃあへんけどね」
言われてみれば思い当たる節も無くはない。
「じゃけど、監督の求める答えはその先じゃないんかのう?」
その先の答え、それは【なぜ球が軽いのか】ということ。
今の段階で自分の身体能力で生み出すことのできるエネルギーを総動員しているのだから、これ以上の追究などできる筈も無い。
「ゆうちゃ悪いけど、なんかもう、身体的な欠陥が有るとしか思えんのんよ……」
愛美が切り出した。
この言葉は、事実上の戦力外通告に相当するものだ。
和俊としては受け入れる訳にもいかない。
「でも永富って、監督の秘蔵っ子じゃろ? 元々パワフルなやつなだけなんじゃないんか?」
辛口の稲葉が、「相手が永富だったからしょうがない」とまで言っていた男なのだ。
その可能性は充分に有り得る。
「それは無い。だって永富君、全然パワー無いもん」
和俊の心の寄り所を、愛美はたったの一言で崩壊させた。
偶然帰る方向が同じだった愛美が、突然切り出した。
「剣持君は球が軽いんよ。まあ、なんで軽いんかまでは解りゃあへんけどね」
言われてみれば思い当たる節も無くはない。
「じゃけど、監督の求める答えはその先じゃないんかのう?」
その先の答え、それは【なぜ球が軽いのか】ということ。
今の段階で自分の身体能力で生み出すことのできるエネルギーを総動員しているのだから、これ以上の追究などできる筈も無い。
「ゆうちゃ悪いけど、なんかもう、身体的な欠陥が有るとしか思えんのんよ……」
愛美が切り出した。
この言葉は、事実上の戦力外通告に相当するものだ。
和俊としては受け入れる訳にもいかない。
「でも永富って、監督の秘蔵っ子じゃろ? 元々パワフルなやつなだけなんじゃないんか?」
辛口の稲葉が、「相手が永富だったからしょうがない」とまで言っていた男なのだ。
その可能性は充分に有り得る。
「それは無い。だって永富君、全然パワー無いもん」
和俊の心の寄り所を、愛美はたったの一言で崩壊させた。