時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】






瑠『だいたい、なんで俳句が趣味なんだよ。他のにしろよ。』



原「え?まじ?土方さんって俳句が趣味なのか?」


原田さんが私の言葉に反応する。



土「だーっ!とりあえず原田!出ていけ!斬るぞゴルァ!」


照れと怒りで顔を真っ赤にした土方は
刀の切っ先を原田にむける。



原「俺、土方さん起こしにきただけなのに――!?」


原田さんは叫びながら部屋から出て行った。





沖「あーあ。原田さん、出ていってしまったじゃないですか。誰かさんのせいで。」



沖田さんは
誰かさん、の所でチラッと土方を見ながら言った。







土「俺のどこが悪いんだー!!」




沖「全てです。」


瑠『存在自体が罪だ。』






土「………てめぇら、……切腹しやがれ!」







< 177 / 258 >

この作品をシェア

pagetop