時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
瑠『私なんかと手をつないで何が楽しいんですか。』
沖「良いじゃないですか。減るもんじゃないんですし。」
瑠『減る。私の中の何かが確実に減る。』
そう言っても
手を離してくれない沖田さん。
私はハア、と諦めのため息をつく。
すると
原「うぁぁああ!」
原田さんが私の後ろから走ってきた。
……ということは、屯所を一周してきたのか。
すげースピードだな、オイ。