時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
瑠『私は寝ていたはずじゃないのか?
何故、廊下を歩いているんだ?』
山「まさか、寝起きの記憶が無いんか?」
土「たち悪いなぁ、おい。」
瑠偉はうーん、と
唸りながら考えている。
土「お前、俺を蹴ったこと覚えてるか?」
瑠『は?蹴ってないだろう。
そりゃあ隙あらば蹴り飛ばしたいがな。』
昨夜、「信じてみる」と言った人に対して「蹴り飛ばしたい」はどうなのだろう?
山「わいに髪切ったって言った記憶はあるんか?」
瑠『ない。』
山「わいを罵倒した覚えは?」
瑠『ない。心の中じゃ罵倒しまくってるがな。』
山「瑠偉はっ……わいのこと………そんな風にっ…!!ヒドい!」
女々しいぞ、山崎