キケンな幼馴染み。
「僕…強くなりたい」
ある日、悠くんは小さな声で言った。
そんなことを言ったのは初めてだったからよく覚えている。
「大丈夫だよ!私がいるから!」
私がそう言うと、悠くんは首をふった。
「僕、みゅーちゃんを守れるくらい強くなりたい…ううん、絶対なってやる」
初めて見た悠くんの強い目。
「…そっか。じゃあ楽しみにしてるね」
そう言って、私は笑いながらまたこぼれた涙を拭った。
ある日、悠くんは小さな声で言った。
そんなことを言ったのは初めてだったからよく覚えている。
「大丈夫だよ!私がいるから!」
私がそう言うと、悠くんは首をふった。
「僕、みゅーちゃんを守れるくらい強くなりたい…ううん、絶対なってやる」
初めて見た悠くんの強い目。
「…そっか。じゃあ楽しみにしてるね」
そう言って、私は笑いながらまたこぼれた涙を拭った。