青い空と
光はあたしを指差す。
俊也先輩は意味が分からず、頭に?を浮かべている。
それもまたかっこよくて、顔が赤くなるのを感じる。

光は溜め息を付いて、「うちの友達」と呟く。
そしたら俊也先輩大体理解できたらしく、
あたしに微笑んでくれる。

あ、やばい。かっこいい。


「名前は?」

「川島恵里です」

「恵里ちゃんね、よろしくー」


そう言って、あたしに手を差し出してくる。
名前で呼んでくれるとは思わなかった。
それに先輩の手が…!

さわやかな笑顔が素敵です。(笑い)
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