愛恋(アイレン)〜運命の恋〜
【おはよう! 相談したいことがあるんだけど、大丈夫かな??】




私がこのメールを送って数分後、マサヨから返信が着た。




【いいよ♪ 相談してくださいな(^^)】




私は、マサヨの文面に微笑みつつ、相談したいことを書いた。




【あのね…よりを戻した彼なんだけど、気持ち悪いメールが着てるの(;_;)
内容送ろうか?】




このメールを送って数分後、マサヨから再びメールが着た。




【送って送って!! どんな内容か見てやる!!】




マサヨが友達でよかった……
私は、心から安堵した。
ためらわずに、ユウスケから届いたばかりのメールを、マサヨに転送した。
題名に、「彼のメールだよ」だよと付け加えて…




また数分後、マサヨから返事が着た。




【なにこれ!?気持ち悪い!!同じのが着ても、無視してなね?】




マサヨは必ず、文の最後に心配する文章が書かれてあるメールを送ってくれる。もしかしたら私は、それに力をもらったんだ…。




マサヨに、感謝しなきゃね。ありがとう、マサヨ




と、学校に行く時間になり、お母さんと一緒に家を出た。




だけど…ユウスケの豹変は、これだけではなかった。
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