或いはこんなスクールライフ
すこぶる気分を害した。

そんな様子でリントヴルムがひと吠え。

その声にラビさんがビクリと震え、思わず魔笛の演奏を止めてしまう。

リントヴルムはその隙を見逃さない。

鰐のごとき口を大きく開け、長い首を限界まで伸ばして、棒立ちのラビさんに食らいかかる!

「~~~~っっ!」

肩をすくめ、目をきつく閉じ、数秒後に訪れる自分の無惨な結末に覚悟を決めるラビさん。

しかしガルル君が、そんな結末を許さない!

常識の範疇を大きく超えた跳躍力で一気に間合いを詰め、ガルル君はリントヴルムの顎を蹴りあげる!

体格からは想像もつかないようなガルル君のパワーに、リントヴルムの巨体が横倒しになった。

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