君に触れたくて、口実
私立のこの高校は成績の上下差が激しいことで有名で、クラスも成績順に別れていて、A組とB組が特進クラス、C組からG組までが一般クラスとなっていた。
家から近いから、と受験して特待生入学したは良いものの、学校のギャル、ギャル男の率の高さに入学した頃はくらくら目眩がしたものだ。
…人間の順応力は凄いもので、1ヶ月も経たないうちにこの光景に慣れてしまった自分がいたけど。
「楢崎!今日という今日はその眩しい色の頭を黒くしてもらうからな!」
「センセーの頭よりは眩しくないと思いまーす」