あなたが大好きです。

『麻衣!立って!』

『ん?なんで?』

『いいから(照)』

『どうしたの?』

『ちょっとね。』
って、彰吾は私の前で立って
私の肩に手をのせて
見つめ合った。

けど、彰吾が照れて、
私からはなれた。

と、思ったら
また同じ体制になった。

どうしたんだろう。

時間だけが
どんどん過ぎていく。

どんどん20分に
近づいてた。

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