銭コ乗せ
ふ…


ふ…



ファインプレー!!

ナイスファインプレー!!


ありがとう手下1号。

そしてありがとう、清水清太郎。


ボスの顔付きを見れば、清水がどんなに大物かは明らかだった。

あのおっさん、そんなにすげぇ人だったのか。

「あんたも知ってるだろ!!俺が物々交換していた経緯をっ!ポーカーで負けたら中味はあんたに見せる!だが、それまでは見せることは出来ない!」

「俺はウソなど一切つかない!もしも不正が発覚した時には、即刻殺してかまわないっ!!だから、俺との勝負、このまま受けてくれっ!!……。」


勢いに任せて、余計なことを言っちまった。



殺して?

かまわない?


やーだぁよぉぉー!



死にたくねぇよぉぉー!!


まだまだ人生続けてぇよぉー!


おかぁさぁーん!!



「…よし、いいだろう。誰か、早くカードを持ってこいっ!」


へっ?


へへへっ?


しばらく沈黙を守っていたボスが、ついにそう言ったのを聞くと、
俺に覚悟が再び少しずつ戻ってきた。


よし…!


ポーカーで…決めてやる…!!
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