角砂糖なこいたち
噂が流れ、1ヶ月経ち、たつやから
さとしがわたしと交換日記したいと
言われたのだ。
わたしはびっくりとドキドキが
入り混じり不思議な気持ちになった。
わたしは交換日記をすることに決め
その日から交換日記が始まった。
この日を境にまた
ちょっかいを出されるようになる。
さとしには
うわはきを投げられたり
ぞうきんを投げられたり
ランドセルをおとされたり
いじめにちかいちょっかいをされた。
けど
交換日記だけは続いていた。
交換日記を渡す時だけは机のかなに入れてわたした。
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