胡蝶蘭
ソファーに座って隣を指さすと、慎吾はいそいそとやってきた。
「どの辺?」
慎吾は無言で肩を指さす。
誓耶はゆっくりと力を入れた。
「あ゛ー、そこそこ。」
「お前、おっさんみたいだぞ。」
「おっさんでも構わねーよ、気持ちいい…。」
喜んでる?
誓耶はふわりと微笑んだ。
今まで自分が何かをしてもう側だったため、慎吾が喜ぶ姿をあまり見なかった。
なんか恩返しみたいだ。
喜びがこみあげてくる。
これくらいで今までの借りがチャラになったとは思わないが、何か恩返しができたと思うと嬉しかった。
「お疲れさん、だな。」
「おう。
見てろ、今度はしっかり続けるからな。」
つかめてきた
何を見てろなんだ。
続けるのは自分のためなのに、慎吾の中ではどれだけ続けられるかが勝負になっているらしい。
まぁ、それで燃えるのなら勝手にしてくれだ。
「仕事、上手くいってる?」
「ああ、まあな。
だいぶ要領つかめてきたしな。」
「そりゃ、よかった。」
でも、身体は壊さないでほしい。
誓耶は肩を揉む手に力を込めた。
慎吾は気持ちよさそうに力を抜く。
「どの辺?」
慎吾は無言で肩を指さす。
誓耶はゆっくりと力を入れた。
「あ゛ー、そこそこ。」
「お前、おっさんみたいだぞ。」
「おっさんでも構わねーよ、気持ちいい…。」
喜んでる?
誓耶はふわりと微笑んだ。
今まで自分が何かをしてもう側だったため、慎吾が喜ぶ姿をあまり見なかった。
なんか恩返しみたいだ。
喜びがこみあげてくる。
これくらいで今までの借りがチャラになったとは思わないが、何か恩返しができたと思うと嬉しかった。
「お疲れさん、だな。」
「おう。
見てろ、今度はしっかり続けるからな。」
つかめてきた
何を見てろなんだ。
続けるのは自分のためなのに、慎吾の中ではどれだけ続けられるかが勝負になっているらしい。
まぁ、それで燃えるのなら勝手にしてくれだ。
「仕事、上手くいってる?」
「ああ、まあな。
だいぶ要領つかめてきたしな。」
「そりゃ、よかった。」
でも、身体は壊さないでほしい。
誓耶は肩を揉む手に力を込めた。
慎吾は気持ちよさそうに力を抜く。