そばにいるのに..

『実はさ…恥ずかしいことに
うちこの高校にあんま
友達いなくてさ…
良かったら友達なんない??』

驚いた。

えっ!!
こんな綺麗で可愛い人が
ストレートに私に
友達なろうって
言ってくれた!!

入ってきてから私に
とって驚きばっかりだ。

もしかしたら本当に
違う世界に入っちゃったんじゃ!?


そう思いつつも
嬉しくて…

『ホントに!?私も友達
いなかったんだ。私で
いいなら………よろしくね!!』
そう言いかなり
舞い上がってしまった。

だが――…

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