ダイアモンドの輝き
最初の俺
俺は藤田真琴[ふじたまこと]
青森県にある、東野高校の2年生。
趣味:女とすぐ寝る事。
特技:女をすぐ惚れさせる事。
最近はまっている事:女と寝て、すぐ捨てる事。

俺は愛を忘れた。
だから、女を愛した時はない。
女はただの性欲を満たす道具にすぎない。
そう思っていた俺が恋をするなんてありえない。

だけど、そんな俺に恋を教えてくれた人がいた。
名前は“藤田麗[ふじたれい]
同じ名字。
同い年。
最初は嫌だった。
性格も何もかも。
だけど、次第に彼女を見てしまう俺がいた。
彼女と最初にあったのは二年生になりたての春―。
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