LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜

「ちょっ!?…ギャーッ!!ヤっ、やめないと朝ご飯抜きにするわよっ!?」



ジタバタと暴れて喚き立てるナツを慣れた手つきで拘束し、後ろから身体ごと抱きしめて腕の中に閉じ込めると、



『うるせぇ冗談だ、もう寝ろ。』



って相変わらずオレ様な誠二が勝手な事を抜かした。




アタシが喚きたくなるような事を散々しといて冗談とは…



春馬も誠二も、やっぱり笑えない冗談を仕掛けて来るとんでもねぇエロ仲間だとしみじみと実感した。




やっぱり自分の身は自分で守るしか無いのね…涙!




今日も1日の終わりに、やっぱり誠二とバトルして疲れ果てて眠るナツなのであった。



そして、そんな所も本当に昔から全く変わっていない2人なのであった。




< 288 / 452 >

この作品をシェア

pagetop