RED×HEAVEN
「信じたのって、お前がそう言ったんだろうが」



本心だった。



本人がそう言うなら、どれだけ嘘みたいな話しでも信じるしかない。



というより、全てが嘘みたいな状況だ。



「早ッ!!」



2人が声を揃えて言った。



「ダメか?」



俺は真顔。



面食らっているのは2人の幼い閻魔様の方。
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