RED×HEAVEN
「まぁ、別にいいけど」



あぁ、ダメだ。
俺まで腹立ってきた。



「なら良かった。何か飲みますか?」



マユさんはゆず姫にメニューを差し出す。



俺たちの前には水しかない。



ゆず姫より先に注文しようものなら何を言われるかわからない。



「あたし、黒蜜抹茶オレ。リュウくんは?」



ゆず姫は俺のみを視界にはめ込み、そう聞いた。



「あ、じゃぁ僕も同じもので」



ゆず姫は満足そうに頷いた。
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