幼なじみは俺様彼氏
楓をこんなにしたのは俺。




だけど、楓を手放すことが出来ない俺を許せ…。





「俺と香保里、楓の荷物取りに一回戻るけどお前は?」

「ここで待ってる。」

「じゃ、よろしく。」





親父は…責任感じてる。




あんな顔初めて見た。





楓の近くに座って手を握った。





ごめん、楓…。




あれがきっかけで楓がこんなになるなんて思ってなかった。




ごめん…。





荷物を取りに戻った親父と香保里は、時間切れで入れなくなったらしい。




俺はここに泊まる。






夜中の2時になっても眠れなかった。







次の日、早朝に香保里と親父が戻ってきた。





「楓は?」

「まだ起きない。」

「そっか。」





起きろよ…。




朝はいっつも俺より先に起きてたろ?





「奏汰寝たの?」

「寝れなかった。」

「帰国してすぐ病院直行で疲れてないの?」

「疲れてるかもな。」

「奏汰…倒れたら殺すから。」

「はは、まぢで?」





倒れられねぇな。




さすが香保里だよ。




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