新たなる神話
ウルスラグナ:やけに強気だな・・・オレたちの後ろの軍勢が目に入らんのかっ!!(どーん!!)今回は、こっちも人数が多いのだーっ!!楽して勝とう大作戦っ!!
タルーマティ:確かに人数は多いわね。数にしてざっと30名ってとこかしら・・・でも、それは後ろの部隊があなたたちの味方の場合の話でしょ!?
ラシュヌ:なにか言ってるぜ。あのおばはん。
タルーマティ:おばはん
ラシュヌ:オレたちが呼んだんだから、オレたちの味方に決まってんじゃん
タルーマティはそれには答えず、ダエーワが持っていた水晶の玉を胸の前で宙に浮かせると・・・
タルーマティ:ア〜ブラ〜・・・カタ〜ブラ〜・・・
その水晶の玉に両手をかざして呪文を唱え始めた
すると、討伐隊の後ろにいる地獄の鎮圧部隊の鬼たちの目が赤く変わったっ!!
こともあろうに、その鋭い視線は討伐隊に向けられていたのだっ!!
しかし、まだそれを知らない討伐隊は・・・
ウルスラグナ:んじゃ、鎮圧部隊っ!!こいつらをチャチャ〜っと片付けちゃって!!
し〜ん・・・
鎮圧部隊に動く気配はない
ウルスラグナ:あれ!?(後ろを振り向く)聞こえなかったん・・・
スラオシャ:(後ろをむく)どうしたんです・・・あ・・・もしかして・・・
そして、ラシュヌとミスラも後ろを向いた
ラシュヌ:コレ、ヤバいパターンじゃない!?
ミスラ:・・・
この状況を簡単に説明すると、討伐隊は前に四天王タルーマティとダエーワが15、6匹、後ろにタルーマティに幻影を見せられて操られている鎮圧部隊約30名に前後を挟まれた形になっているのだ
タルーマティ:確かに人数は多いわね。数にしてざっと30名ってとこかしら・・・でも、それは後ろの部隊があなたたちの味方の場合の話でしょ!?
ラシュヌ:なにか言ってるぜ。あのおばはん。
タルーマティ:おばはん
ラシュヌ:オレたちが呼んだんだから、オレたちの味方に決まってんじゃん
タルーマティはそれには答えず、ダエーワが持っていた水晶の玉を胸の前で宙に浮かせると・・・
タルーマティ:ア〜ブラ〜・・・カタ〜ブラ〜・・・
その水晶の玉に両手をかざして呪文を唱え始めた
すると、討伐隊の後ろにいる地獄の鎮圧部隊の鬼たちの目が赤く変わったっ!!
こともあろうに、その鋭い視線は討伐隊に向けられていたのだっ!!
しかし、まだそれを知らない討伐隊は・・・
ウルスラグナ:んじゃ、鎮圧部隊っ!!こいつらをチャチャ〜っと片付けちゃって!!
し〜ん・・・
鎮圧部隊に動く気配はない
ウルスラグナ:あれ!?(後ろを振り向く)聞こえなかったん・・・
スラオシャ:(後ろをむく)どうしたんです・・・あ・・・もしかして・・・
そして、ラシュヌとミスラも後ろを向いた
ラシュヌ:コレ、ヤバいパターンじゃない!?
ミスラ:・・・
この状況を簡単に説明すると、討伐隊は前に四天王タルーマティとダエーワが15、6匹、後ろにタルーマティに幻影を見せられて操られている鎮圧部隊約30名に前後を挟まれた形になっているのだ